GS1事業者コード・JANコード Q&A

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9. その他 多く寄せられる質問

9-1. JANコードは原産地を表していますか?

JANコードは、商品のブランドを持つ事業者がどの事業者か、さらに該当する事業者のどの商品かを表わすものであり、商品の原産地を表わすものではありません。
例えば、先頭が「45」「49」のJANコードは、商品のブランドを持つのが日本の事業者であることを表わしていますが、商品の原産地を表わしてはいません。

9-2. JANコードの先頭が、02や20~29から始まるものがありますが、これはどのようなものですか?

インストアマーキングです。
一般的な商品は、製造・出荷時に、商品包装にバーコード(JANシンボル)が印刷されます。これを「ソースマーキング」と呼びます。「45」「49」から始まるJANコードは、ソースマーキングにあたります。
これに対し、製造・出荷段階でJANシンボルを印刷できない商品(量り売り商品、生鮮食品、店舗内加工品等)を、POSシステムで商品管理をするため等に、小売業店舗にて印刷されるJANシンボルがあります。これを「インストアマーキング」と呼びます。
インストアマーキングのコード体系は、下記のとおりとなっています。

  コード体系 対象商品
PLUコード ソースマーキングされていない一般商品・雑貨等
NonPLUコード 生鮮食品のような計量する商品で、価格が個々に異なるものに使用されることが多い。

注1:F1、F2の「プリフィックス」は「20~29、02」を使います。
注2:価格の桁数は一例です。

※PLUとNonPLU
PLUとは、Price Look Up (プライスルックアップ)の略です。JANコードの番号に対応する形で、予め商品の売価をPOSシステムの商品マスタデータベースに登録し、商品に表示されているJANシンボルをスキャナで読み取った際に、商品マスタデータベース上の売価を検索し、POS端末で表示・処理する仕組みです。 これに対し、NonPLUの場合は、JANシンボルの中に売価を表示し、JANシンボルを読み取った際に、その金額を直接表示する仕組みとなっています。


9-3. 小売店のPOSレジで、バーコード(JANシンボル)を読み取ると商品名や価格が表示されますが、どのような仕組みとなっているのですか?

小売店では、JANコードとそれに対応する商品名や価格を、予めPOSシステムの商品マスタというデータベースに登録しています。
POSレジは、バーコード(JANシンボル)をスキャンすると、読み取ったJANコードをもとに、商品マスタを検索して、紐づけられている商品名や価格などを表示し、レシートに印字しています。
JANコード13桁はデータベース検索のためのキーとなる数字であり、13桁の数字そのものに商品情報や価格が入っているわけではありません。

9-4. JANコードには「49」から始まるものと「45」から始まるものがありますが、どのような違いがあるのでしょうか。

JANコードを設定する事業者がGS1事業者コードを貸与された時期が異なるだけです。
GS1事業者コードの先頭3桁は、「GS1プリフィックス」と呼ばれ、GS1本部がGS1に加盟する国・地域や用途別に割り当てています(下記一覧参照)。
GS1 プリフィックスと加盟組織名・用途一覧

当センターは、GS1本部より1978年にGS1プリフィックス「490-499」を割り当てられ、さらに1992年にはGS1プリフィックス「450-459」を追加で割り当てられました。このため、当センターが事業者に貸与しているGS1事業者コードは、1978年~94年までは「490-499」、1995年以降は「450-459」から始まる番号になっています。

9-5. 2001年以降、なぜ、9桁GS1事業者コードが貸与されるようになったのですか?

GS1に加盟している国が100カ国を超え、JANコードが設定される商品も急増しました。
一方、日本におけるGS1事業者コード登録事業者のJANコード利用状況は、1,000アイテムを超える企業が1割にも満たないことが確認されました。
このような状況下にあり、GS1は将来にわたって現在の総桁数の13桁を維持していかなければならず、JANコードの体系の見直しが必要と判断し、各国のコード管理機関に9桁GS1事業者コードの採用を勧告し、わが国もそれに従ったものです。

9-6. 9桁GS1事業者コードでは999種類の商品にしかJANコードを設定できませんが、1,000種類以上の商品がある場合はどうしたらよいですか?

GS1事業者コードの登録申請時点で、JANコード設定予定数が1,000アイテム以上である場合は、登録申請書にその旨を記入することで、GS1事業者コード(9桁)が2コード以上貸与されます。
またGS1事業者コード登録後に商品アイテム数が増えた場合は、追加申請手続きをとることでGS1事業者コードが追加で貸与されます。詳しくは「商品アイテム数が増えてコードが足りなくなったとき」をご参照ください。

9-7. GS1事業者コードには7桁と9桁がありますが、先頭の7桁が同じ数字になった場合、JANコードが重複してしまうことはないのですか?

GS1事業者コードは7桁と9桁で当センターが発番する領域を分けているため、重複することはありません。
先頭3桁により、次のように分けられています。
456~458 ⇒ (9桁GS1事業者コード)
450~455 ⇒ (7桁GS1事業者コード)
490~499 ⇒      〃

9-8. 7桁GS1事業者コードの貸与を受けていますが、今後、9桁GS1事業者コードに変更となるのですか?

7桁GS1事業者コードを貸与されている事業者は、3年ごとの更新手続きを行えば、引き続き同じ7桁GS1事業者コードを使用し続けることができます。
ただし、7桁GS1事業者コードを返還した後、再度登録申請した場合は、9桁GS1事業者コードが貸与されます。

9-9. 「GS1事業者コード」と「JAN企業コード」は異なるものですか?

名称が異なるだけです。
2012年4月より国際標準に対応し「JAN企業コード」から「GS1事業者コード」へ名称を変更しました。利用方法は一切変更ありません。

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