GS1事業者コード・GTIN(JANコード)Q&A

ひとつ前のページへ戻る

11. その他 多く寄せられる質問

11-1. GTIN(JANコード)は原産地を表していますか?

GTIN(JANコード)は、商品のブランドを持つ事業者がどの事業者か、さらに該当する事業者のどの商品かを表わすものであり、商品の原産地を表わすものではありません。
例えば、先頭が「45」「49」のGTIN(JANコード)は、商品のブランドを持つのが日本の事業者であることを表わしていますが、商品の原産地を表わしてはいません。

11-2. GTIN(JANコード)の先頭が、20~29から始まるものがありますが、これはどのようなものですか?

インストアマーキングです。
一般的な商品は、製造・出荷時に、商品包装にバーコード(JANシンボル)が印刷されます。これを「ソースマーキング」と呼びます。「45」「49」から始まるGTIN(JANコード)は、ソースマーキングにあたります。
これに対し、製造・出荷段階でJANシンボルを印刷できない商品(量り売り商品、生鮮食品、店舗内加工品等)を、POSシステムで商品管理をするため等に、小売業店舗にて印刷されるJANシンボルがあります。これを「インストアマーキング」と呼びます。
インストアマーキングのコード体系は、下記のとおりとなっています。

  コード体系 対象商品
PLUコード ソースマーキングされていない一般商品・雑貨等
NonPLUコード 生鮮食品のような計量する商品で、価格が個々に異なるものに使用されることが多い。

注1:F1、F2の「プリフィックス」は「20~29」を使います。
注2:価格の桁数は一例です。

※PLUとNonPLU
PLUとは、Price Look Up (プライスルックアップ)の略です。GTIN(JANコード)の番号に対応する形で、予め商品の売価をPOSシステムの商品マスタデータベースに登録し、商品に表示されているJANシンボルをスキャナで読み取った際に、商品マスタデータベース上の売価を検索し、POS端末で表示・処理する仕組みです。 これに対し、NonPLUの場合は、JANシンボルの中に売価を表示し、JANシンボルを読み取った際に、その金額を直接表示する仕組みとなっています。


11-3. 小売店のPOSレジで、バーコード(JANシンボル)を読み取ると商品名や価格が表示されますが、どのような仕組みとなっているのですか?

小売店では、GTIN(JANコード)とそれに対応する商品名や価格を、予めPOSシステムの商品マスタというデータベースに登録しています。
POSレジは、バーコード(JANシンボル)をスキャンすると、読み取ったGTIN(JANコード)をもとに、商品マスタを検索して、紐づけられている商品名や価格などを表示し、レシートに印字しています。
GTIN(JANコード)13桁はデータベース検索のためのキーとなる数字であり、13桁の数字そのものに商品情報や価格が入っているわけではありません。

11-4. GTIN(JANコード)には「49」から始まるものと「45」から始まるものがありますが、どのような違いがあるのでしょうか。

GTIN(JANコード)を設定する事業者がGS1事業者コードを貸与された時期が異なるだけです。
GS1事業者コードの先頭3桁は、「GS1プリフィックス」と呼ばれ、GS1本部がGS1に加盟する国・地域や用途別に割り当てています(下記一覧参照)。
GS1 プリフィックスと加盟組織名・用途一覧

当財団は、GS1本部より1978年にGS1プリフィックス「490-499」を割り当てられ、さらに1992年にはGS1プリフィックス「450-459」を追加で割り当てられました。このため、当財団が事業者に貸与しているGS1事業者コードは、1978年~94年までは「490-499」、1995年以降は「450-459」から始まる番号になっています。

11-5. なぜGS1事業者コードには10桁、9桁、7桁があるのですか?

適切なGS1事業者コードの桁数貸与により、コード資源の有効活用を促進し、将来にわたりGTIN(JANコード)を維持していくためです。
1978年、当財団は国際EAN協会(現GS1)に加盟し、国コード”49”を取得し7桁のGS1事業者コードの貸与を開始、1995年から追加で取得した国コード”45”の7桁GS1事業者コードの貸与を開始しました。
2001年になると、GS1に加盟している国と地域が100を超え、GTIN(JANコード)(以下GTIN)が設定される商品も急増しました。その一方で、日本のGS1事業者コード登録事業者のうち、1,000アイテム以上を利用する企業は1割にも満たないことが確認されました。GS1はGTINの体系を見直しを行い、各国のGS1加盟組織に9桁GS1事業者コードの採用を勧告しました。GS1 Japanもそれに従い、2001年から9桁GS1事業者コードの貸与を開始しました。 それから20年たった2021年、ネット通販はますます普及しました。オンラインショッピングモールを活用したネット販売への参入が容易になり、使用GTIN数が少ない小規模事業者が急増しました。より適切なGS1事業者コードの桁数貸与によりコード資源の有効活用を維持するために、2021年から10桁GS1事業者コードの貸与を開始しました。

11-6. 9桁GS1事業者コードでは1,000種類の商品にしかGTIN(JANコード)を設定できませんが、1,001種類以上の商品がある場合はどうしたらよいですか?

GS1事業者コードの登録申請時点で、GTIN(JANコード)設定予定数が1,001アイテム以上である場合は、登録申請書にその旨を記入することで、GS1事業者コード(9桁)が2コード以上貸与されます。
またGS1事業者コード登録後に商品アイテム数が増えた場合は、追加申請手続きをとることでGS1事業者コードが追加で貸与されます。詳しくは「商品アイテム数が増えてコードが足りなくなったとき」をご参照ください。

11-7. GS1事業者コードには10桁、9桁と7桁とがありますが、先頭の7桁が同じ数字になった場合、GTIN(JANコード)が重複してしまうことはないのですか?

GS1事業者コードは10桁、9桁と7桁それぞれで当財団が発番する領域を分けているため、重複することはありません。

11-8. 7桁GS1事業者コードの貸与を受けていますが、今後、9桁または10桁のGS1事業者コードに変更となるのですか?

7桁GS1事業者コードを貸与されている事業者は、更新手続きを行えば、引き続き同じ7桁GS1事業者コードを使用し続けることができます。
ただし、7桁GS1事業者コードを返還した後、再度登録申請した場合は、商品アイテム数に応じて9桁GS1事業者コードもしくは10桁GS1事業者コードが貸与されます。

11-9. GS1事業者コードの申請にあたりどのくらい費用はかかりますか?

新規登録申請料についてはこちらをご参照ください。
更新申請料についてはこちらをご参照ください。
その他の申請料につきましてはこちらからお問合せください。

11-10. 現在貸与されているGS1事業者コードの有効期限を知る方法を教えてください。

GS事業者コード登録通知書に有効期限が記載されています。お手元に登録通知書がない場合はこちらより再発行のお手続きをお願いいたします。 「GS1事業者コード登録通知書」はコード管理担当者様宛にご登録の住所へ郵送いたします。

11-11. 1つのGS1事業者コードで最大いくつのGTIN-13(JANコード)を設定することが可能ですか

ご利用中のGS1事業者コードの桁数により異なります。
10桁なら100個、9桁なら1,000個、7桁なら10万個のGTIN-13(JANコード)を設定することが可能です。

11-12. GTIN(JANコード)は海外で生産された商品に利用できますか?

GTIN(JANコード)は原産地を表すものではありません。日本の事業者がブランドオーナーであれば海外生産の商品にGTIN(JANコード)を利用することは可能です。

11-13. ネット通販等のサイトでGTIN(JANコード)を登録することができません。どうすればいいでしょうか?

当財団では、解決策をご提示することができません。当該サイトの運営会社へお問合せをお願いします。

11-14. 同じ商品に番号が異なる2つのGTIN-13(JANコード)を表示するは可能ですか?

GTIN設定には、「1物1コード」の原則がありますので、避けてください。1つの商品に2つのコード(GTIN-13)が設定、印刷されていると、どちらの番号が正しいのか、そしてどちらのバーコード(JANシンボル)を読めばいいのか分からず、混乱が生じる可能性があります。

11-15. インストアコード(インストアマーキング)とはなんですか?

GTIN(JANコード)が設定されていない商品に対して、事業者が社内管理のために、20~29(インストアマーキング用のプリフィックス:国コードに当たる部分) を先頭に用いて設定するコードです。インストアコードはあくまでも「社内利用」を想定したコードであり、企業間取引にインストアコードを使うことはできません。

11-16. 商品の箱のデザインを変更します。GTIN(JANコード)の変更は必要でしょうか?

商品として内容、機能など全く同じであり、商品名の変更を伴わない軽微な(マーケティング戦略的に意図しない)デザインの変更については、GTIN(JANコード)を変更する必要はありません。詳細はこちらをご参照ください。

11-17. GTINとはなんですか?

GS1 により標準化された、各種商品識別コードの総称です。JANコード、EANコード、U.P.C.、集合包装用商品コードが該当します。

11-18. インターネットで自社に貸与されているGS1事業者コードを調べる方法はありますか?

貴社のGS1事業者コードをお知りになりたい場合は、当財団ホームページ上の「GS1登録事業者情報検索サービス」(http://gepir.dsri.jp/modules/gepir/)にて調べることができます。「事業者名」欄にて、法人格を除いた貴社名を入力し、検索いただくと、GS1事業者コードが表示されます。表示された事業者名や所在地が、貴社のものであることを十分確認のうえ、ご利用ください(他事業者のGS1事業者コードを誤って利用されないようご注意ください)。

11-19. 「GS1事業者コード」と「JAN企業コード」は異なるものですか?

名称が異なるだけです。
2012年4月より国際標準に対応し「JAN企業コード」から「GS1事業者コード」へ名称を変更しました。利用方法は一切変更ありません。

ひとつ前のページへ戻る

TOP