GTINに関するQ&A

【GTIN、コードの設定に関するよくある質問】

【GTINのバーコードシンボル表示に関するよくある質問】

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一般財団法人流通システム開発センター GTIN 担当
TEL:03-5414-8501


Q1. JANコードが14桁に変わるのですか?

変わりません。JANコードの標準型13桁、短縮型8桁はこれまで通りで利用できます。また、印刷表示されているJANシンボルは現在と何も変わることはありません。

Q2. 得意先から「GTINをつけてほしい」と依頼されたのですが、どうすればよいですか?

GTINはGS1標準の商品識別コードの総称なので、依頼を受けたコードがGTIN-13(JANコード標準タイプ)なのか、GTIN-14(集合包装用商品コード)なのか、それ以外の商品識別コードなのかを先方に確認いただく必要があります。
国内の卸小売業においては、「ITFシンボルで表示される14桁の集合包装用商品コード」のことを「GTIN」と呼んでいる場合が、多く見受けられます。 日本国内にGTINの概念を導入する際に、それまで国内用として使用されていた16桁の集合包装用商品コード(ITFシンボル)から、国際標準である14桁の集合包装用商品コード(ITFシンボル)への移行が実施されました。そのため、「GTINを導入することと、16桁から14桁の集合包装用商品コード(ITFシンボル)に移行することを同じと考え、GTIN=14桁の集合包装用商品コード」という認識が広まったと考えられます。

Q3. 商品は同じですが製造工場が異なる場合は、GTINを変更する必要がありますか?

商品が全く同じであれば、製造工場の違いによってGTINを分ける必要はありません。

Q4. 商品は同じですが、原産地や製造国が異なる場合は、GTINを変更する必要がありますか?

商品が全く同じであれば、原産地や商品を製造した国の違いによって、GTINを分ける必要はありません。GTINは原産地や製造国を表すものではありません。

Q5. 不一致型のコードはどのような場合に使用するのですか?

日本国内では、集合包装に設定するGTINとしてはGTIN-14(集合包装用商品コード)が広く使われていますが、下記の場合には、GTIN-14(集合包装用商品コード)を設定することはできません。
中身の単品とは異なるGTIN-13(JANコード、いわゆる不一致型のコード)を設定します。

①集合包装の形態のまま、消費者に販売される場合(ケース販売)

(設定例)

単品のGTIN 4569951110016(GTIN-13)
集合包装のGTIN 4569951110023(単品とは異なるGTIN-13)
※ITFシンボルへの表示時は、先頭に0をつけて14桁に揃えます

②GTIN-14のインジケータ1~8を使いきってしまい、さらに新たに識別が必要な集合包装の形態が発生した場合

(設定例)

単品のGTIN 4569951110016(GTIN-13)
設定済みの集合包装のGTIN 14569951110013~84569951110012(GTIN-14)
9つ目の集合包装のGTIN 4569951110023(単品とは異なるGTIN-13)
※ITFシンボルへの表示時は、先頭に0をつけて14桁に揃えます

③2種類以上の単品をまとめた集合包装を識別する場合
中に2種類以上の単品が含まれる集合包装には、新たに別のGTIN-13(JANコード)を設定します。中の単品のGTIN-13(JANコード)を基にしたGTIN-14(集合包装用商品コード)は設定できません。

(設定例)

単品のGTIN 4569951110016(商品AのGTIN-13)
4569951110023(商品BのGTIN-13)
集合包装のGTIN 4569951110030(商品Aとも商品Bとも異なるGTIN-13)
※ITFシンボルへの表示時は、先頭に0をつけて14桁に揃えます

集合包装の中身の単品の数量構成に変更が生じた場合(例:A商品8個とB商品12個を、A商品12個とB商品8個の組み合わせに変更)は、新しいGTIN(JANコード)を設定する必要があります。


なお、GS1の国際標準ルールとしては、特に上記①~③にあてはまらなくても、集合包装にGTIN-13を設定することが認められています。輸入商品の集合包装には、GTIN-13が設定されている場合がありますので留意してください。

≪集合包装に設定したGTIN-13をITFシンボルに表示するには≫
GTIN-13をITFシンボルに表示する場合は、コードを14桁に揃える必要があるため、コードの先頭に0を付けます(いわゆる不一致型)。
GTIN-13のコードを14桁に揃えた例 : 04569951110023
この0はインジケータではなく、集合包装用商品コードではありません。商品識別コードとしてはGTIN-13です(1つの取引単位に対して1つのGTINを設定)。


GTIN-13のITFシンボルへの表示例

Q6. 商品の内容量(入り数)が変わった(減量・増量)場合、JANコードを変更しなくて良いと言われていますが、変更したほうがよいのでしょうか?

商品の内容量、入り数が変更(減量・増量)された場合は必ずJANコードは変更して下さい。この変更は、POSデータ(販売情報)を正しく管理、活用するため、また店頭における「単位当たりの販売価格(ユニットプライス)表示」を正しく行うためにも必要とされます。詳しくは、GTIN設定ガイドラインを参照してください。

Q7. 現在は、キャンペーン、販売促進での増量については、その都度、JANコードを変更していないが、変更したほうがよいのでしょうか?

変更して下さい。07年3月からは、国際標準のGTIN設定ルールへの準拠が徹底され、キャンペーン、販促による増量が行われた商品も、JANコードを変更することになっています。

これまで、増量キャンペーンでJANコードの変更を行っていなくても、今後は、キャンペーンによる増量がなされた商品には、従来品とは異なるJANコードを設定して下さい。

Q8. 16桁の集合包装用商品コードを使っていますが、変更しなくてはいけませんか。

はい。変更が必要です。
以前は、国内用として16桁の集合包装用商品コードの使用が認められていましたが、国内流通業界団体などの合意のもと、2010年3月までに国際標準の14桁の集合包装用商品コードに切り替えていくことが定められ、移行が進んでいます。
まだ16桁のコードを使用している場合は、速やかに14桁の国際標準への移行をお願いします。

Q9. ボール(中箱)、ケース(外箱)などの外装(集合包装)に、内包されている単品のJANコード(JANシンボル)と同じJANコード(JANシンボル)をバーコード表示するように依頼されたのですが、表示してもよいですか?

中箱やケースに、中身の単品のGTIN-13(JANコード)をバーコード表示しないでください。中箱やケースに、単品のGTIN-13(JANコード)が表示されていると、物流センターや倉庫等で、ボール、ケースの処理を行う際に、誤って単品のバーコードを読み取ってしまい、エラーが発生して作業が滞ったり、誤ったデータで処理が行われてしまったりする可能性があります。
人による判断要素が増え、ミスにつながるおそれもあるため、ボールにはボール単位のGTIN、ケースにはケース単位のGTINのみをバーコード表示するようにしてください。

Q10. ケースにGTIN-14(集合包装用商品コード)を設定し、ITFシンボル表示しています。この商品をケース販売することになり、取引先からJANシンボルの表示が必要と言われましたが、どのようにすればよいですか。

ケースにJANシンボルを表示するには、ケースの商品識別コードを変更した上で、バーコード表示を行います。

①ケース単位の商品識別コードを、GTIN-14(集合包装用商品コード)から変更し、ケース販売用のGTIN-13(JANコード)を設定する(中身の単品とは異なるGTIN-13)

②設定したGTIN-13(JANコード)をJANシンボルで表示

③ケース用のGTIN-13(JANコード)の頭に0をつけた14桁をITFシンボルで表示

※ラベル貼付で対応する場合は、元のITFシンボルが完全に隠れるようにしてください。

1つの取引単位には1つの商品識別コードを設定するという基本原則があるため、集合包装(ケース)に対して、GTIN-13(JANコード)とGTIN-14(集合包装用商品コード)の2つを設定することはできません。


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