AIの導入事例

国内外で、AIを使った属性情報などのバーコードを販売期限管理や自動値引き、トレーサビリティ等への活用が始まっています。

商品の追跡管理、トレーサビリティ

国産牛肉の個体識別管理(日本)

国産牛肉をはじめとした食肉流通の効率化と正確なトレーサビリティを目指して、部分肉のカートン及び個別包装に貼付する物流ラベルにGS1-128シンボルが採用されています。(01)商品識別コードや(251)個体識別番号、(3102)重量、(11)製造年月日などを表示して活用できるような仕組みが確立されています。

医療用医薬品、医療機器・医療材料(日本)

医療用医薬品業界では、医療事故防止や患者の安全確保の視点から、厚生労働省の通知により、生物由来製品への(01)商品識別コード、(17)使用期限、(10)ロット番号のGS1データバー合成シンボルによる表示が求められています。
医療機器・医療材料業界では、トレーサビリティ実現のために、GS1-128シンボルを使用した(01)商品識別コード、(17)使用期限、(10)ロット番号の表示が推奨されています。

精肉パックの加工履歴・販売管理(アイルランド)

アイルランドの精肉卸・小売業では、加工した精肉パックに、(01)商品識別コード、(10)ロット番号、(15)賞味期限日、(3103)正味重量をGS1データバー拡張多層型で表示しています。
ロット番号は、加工作業で使用した機械と日付ごとに設定されており、いつ加工したロットがどれだけ売れていたか販売データの詳細分析や、顧客カード番号と紐づけて、どのロット・賞味期限の商品を誰に販売したかを記録しており、必要な場合には確認できるようにしています。

青果の出荷履歴記録(米国)

米国では、果物の段ボールケースに、(01)商品 識別コード、(10)ロット番号、(13)包装日をGS1-128シンボルで表示しています。どの出荷先にどの販売ロットを出荷したかを記録することにより、問題が起こった際にもさかのぼって追跡できるようになっています。米国では2011年に食品安全強化法が成立しており、食品のトレーサビリティ対応に取り組む企業の動きが活発になってきています。

店頭での日付管理、値引き管理

国内の小売業では、GS1データバーで(01)商品識別コードと(96)企業が独自設定した値引き率(あるいは値引き額)を表示した値引きラベルを活用する試みが行われました。
韓国の小売業でも、野菜に(01)商品識別コードと(17)消費期限日をGS1データバーで表示し、POSで読み取って、消費期限が迫った商品の自動値引きや消費期限日が過ぎた商品の販売防止に活用しています。

物流用通い容器の資産管理

ヨーロッパでは、パレットやクレートなどの物流用通い容器に(8003)リターナブル資産識別コードGRAI(ジーアールエーアイ)をGS1-128シンボルで表示しています。どの貸出先にいつ、どの容器を提供したかを記録しておくことにより、容器が返却された際に未返却資産のチェックや、容器の滞留期間、洗浄記録、使用期間の確認などに活用されています。

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