EPC(Electronic Product Code)

EPCとは

EPCは、GS1で標準化された電子タグに書き込むための識別コードの総称であり、GTIN等のGS1が定める標準識別コードが基礎となっています。そのため、既存のバーコードシステムとの整合性を確保しながら、電子タグシステムを構築することが可能です。

EPCの一例としてSGTINがあります。SGTINは商品識別コードであるGTINにシリアル番号(連続番号)を付加したものであり、GTINが同じ商品でもそれぞれ一つ一つ個別に識別することが可能です。

EPCの体系

GS1標準の識別コードのうち、現在、9種類のコードが規定されています。

SGTIN(Serialized Global Trade Item Number)

SGTINは、商品用の個別識別コードです。GTINをもとにシリアル番号を付加しています。このシリアル番号により、従来のGTINだけではできなかった個々の商品の識別が可能になります。1つ1つに異なる番号がついていることで、例えば検品作業や棚卸作業といった大量の商品の読み取り作業をする際、誤って同じ商品のコードを複数回読んでしまう心配がありません。

<02、20-29などから始まるコードについて>
02、20-29などから始まるコード(インストアマーキング用コード)は、主には店舗内で発行してPOSで精算するためのバーコードとして使われています。GS1事業者コードを含まないため、店舗外ではユニークなコードになりません。一方、サプライチェーンでの利用を想定している電子タグでは、世界でユニークな識別コードが必要となります。このため現在のところ、他社との重複の可能性があるインストアマーキング用コードを電子タグに書き込むための方式はGS1 EPC/RFID標準仕様(Tag Data Standard)にはありません。
※この件に関してお困りの点がありましたら、こちらのフォームよりご相談ください。

SSCC(Serial Shipping Container Code)

SSCCは、パレットや段ボール等、輸送用梱包単位の識別コードです。

GRAI(Global Returnable Asset Identifier)

GRAIは、カゴ台車や折りたたみコンテナ等の繰り返し利用する資産の1つ1つを管理するための識別コードです。


*その他、GIAI、GDTI等の識別コードについては、お問い合わせください。

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