JANコード登録 JANコード登録

HOME > JANコード登録 > Q&A 

JANコードQ&A

ひとつ前のページへ戻る

Ⅲ.JANコードの設定やJANシンボルの印刷について

1.商品アイテムコードの設定はどのようにしたらよいですか
商品アイテムコードは、単品識別できる最小単位で設定します。このため、たとえば容量・色・味等、商品の仕様が異なれば、すべて別の商品として扱い、商品アイテムコードを変更します。詳しくはこちらのページもご参照ください。
なお、番号の設定にあたっては、商品が発生する都度、001番から順次設定し管理する方法をお勧めしています。商品分類毎に設定をすると、事業部門の変更や品種の増加によって分類体系が崩れ、設定管理が難しくなります。
2.取引先から、その企業の商品の製造委託を受けました。当社が貸与を受けているGS1事業者コード(JAN企業コード)
  を利用してJANコードを設定してよろしいですか。
貴社のGS1事業者コード(JAN企業コード)を利用することはできません。
JANコードは、「どの事業者の、何という商品か」を識別するためのコードであり、その商品を主体的に供給する事業者が設定する必要があります。
なお、食品において、食品衛生法に基づく表示の一環として「製造所固有記号」を製造者を識別するためにマーキングします。
「製造所固有記号は製造者の表示をするものだから、JANコードも製造者がつけるのではないか」というお問い合わせも多くいただきます。
しかし、JANコードは、製造所固有記号とは目的の異なるコードであり、「ブランド・オーナー(当該商品を主体的に販売する事業者)」が設定する商品識別コードです。
3.チェックデジットはどのように計算したらよいですか
チェックデジットはJIS規格に定められた計算式に則って算出します。こちらをご参照ください。
なお、殆どの場合、GS1事業者コード(JAN企業コード)と商品アイテムコードを、商品パッケージの制作を依頼している会社に伝えれば、JANシンボルのデータを作成する際に、計算を行ってもらえます。
4.JANシンボルの刷り色はどうしたらよいですか
黒と白の組み合わせが一番確実に読み取りを行うことができます。
しかし、黒と白以外の組み合わせであっても、一定以上の反射率の差があれば、読み取りは可能です。詳しくは、JIS規格(JIS-X-0507)をご確認ください。
なお、読み取りには赤色光線を使用しますので、黒バー部分に赤系の色を使用することはできません。
また、白黒を反転させることもできません。
5.JANシンボルの印刷が正しくできているかはどのようにチェックできますか
検証機という、チェック専用の機器を使用してチェックを行います。検証機は、JIS規格に定められた印刷品質を満たしているかどうかをチェックするための機器です。
市販されているバーコードリーダーや、POSレジの場合、技術の向上により、JIS規格に定められた印刷品質を多少満たしていなくても、読み取りができてしまうことがあります。
但し、どの程度が許容範囲かは、各機器毎に異なるため、JIS規格に定められた印刷品質を満たしていない場合「ある機器では読み取りができたが、別のある機器では読み取りができなかった」ということが十分に発生し得ます。
JANシンボルは、不特定多数の企業において、商品識別のための共通の手段として用いられるため、「どの機器でも確実に読み取りができる」ためには、JIS規格に定められた印刷品質を満たす必要があります。
なお、携帯電話に搭載されている、バーコードリーダーは、チェック用の機器としては一切使用できません。
通常のバーコードリーダーが、光(赤色光線を使用)の反射率の差で読み取りを行うのに対し、携帯電話におけるリーダーは、画像を撮影し、画像解析を行うことによって読み取りを行う仕組みであり、根本的な読み取り方法が異なるためです。
6.JANシンボルを自社でPCを利用して印刷したいのですが可能ですか
現在、パソコンのソフトウェアを利用して、JANシンボルを作成することは可能となっていますが、ソフトウェアを利用してJANシンボルを印刷するにあたっては、以下の事項に注意する必要があります。
  • パソコンのソフトウェアで作成したデータは、一般的に、容易に拡大縮小が可能となっています。印刷した際のサイズがJIS規格(JIS-X-0507)で定められているサイズに適合しない場合、読取が不可能となります。
  • さらに、作成したデータのサイズ等がJISの規格に合致している場合でも、実際に印刷した印刷物の印字品質がJIS規格で定められている品質を保つ必要があります。JANシンボルは、白と黒のバーの組み合わせで構成されますが、最小構成単位であるモジュールの幅は、標準サイズの場合で0.33mmと、非常に細いため、相応の印刷精度が求められます。
    JAN等バーコードのソフトは多数市販されています。
    なお、自分で作成したJANシンボルが、JISの印字品質を満たしているかどうかは、検証機を利用したチェックが必要です。検証はバーコードの版下を専門に作成されている会社等で実施していますので、お問い合わせ下さい(当センターでの検証は行っていません)。
7.JANシンボルに関するJISの規格書はどのようにしたら入手できますか
JISの規格書は、(財)日本規格協会( http://www.jsa.or.jp/ )で冊子として販売しています。同協会のウェブストアからも購入可能となっていますのでお問い合わせ下さい。
なお、閲覧のみであれば、日本工業標準調査会( http://www.jisc.go.jp/ )のウェブサイトで、JIS検索サービスを行っています。JIS検索サービスで、規格番号(X0507)を入力すると、PDF形式でのJIS規格書を閲覧可能です(尚、閲覧にあたっては最新版のAdobe Readerが必要です)。こちらは閲覧のみが可能であり、保存・印刷は不可能となっています。
上記サービスについてのお問い合わせは、それぞれの団体に直接お願い致します。

ページの先頭に戻る

Ⅳ.輸出入商品に関しての質問

1.海外からの輸入品に印刷されているEANシンボルやUPCシンボルは日本でもそのまま使用可能ですか。
輸入品にEANシンボルやUPCシンボルが印刷されている場合、印刷されているEANシンボルやUPCシンボルをそのまま使用します。
まず、北米地域以外で使用されているEANシンボルは、日本で使用しているJANシンボルと全く同一の規格のものであり、呼称が異なるだけです。
日本で使用しているJAN ( Japanese Article Number ) は、国際的にはEAN ( Europian Article Number ) と呼ばれており、日本で普及させる際に、呼称の中の、Europian を Japanese に置き換えただけです。
次に、北米地域で使用されている UPC ( Universal Product Code ) シンボルは、EANシンボルの基となった規格です。
EANシンボルは、UPCシンボルを互換性を維持しつつ桁数を拡張したものです。
このため、いずれも日本におけるPOSシステムで問題なく読み取りが可能です。
日本におけるJANコードと同様、EAN、UPCとも、「どこの会社の、なんという商品か」を識別するためのコードとして利用されていますので、輸入した商品を日本側で、何らかの仕様変更を加えて、日本オリジナルの商品として流通させることがない限り、改めてJANコードを設定する必要はありません。
2.自社の商品を海外の会社に商品製造を委託します。自社のJANコードを設定してもよろしいですか。
問題ありません。Q にもありますが、JANコードは原産国を識別するものではありません。

"JANコードホームページへ戻る

ページの先頭に戻る