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2次元シンボル

2次元シンボルとは

バーコードが普及し、その利便性が世界的に認識される一方で、「多くの情報を、小さな商品スペースにバーコードを表示したい」、「英数字、漢字、かな等の文字種を表現したい」というニーズが出てきました。これらのニーズに対応するのが2次元シンボルです。
JANやITFシンボル等、通常のシンボルは、情報が横(水平)方向にのみ表示されるため1次元シンボルと呼ばれます。これに対して、水平と垂直方向、つまり2次元方向に情報をもつため2次元シンボルと呼ばれます。

一次元シンボルと2次元シンボルの違い

これまで2次元シンボルは、出版社(文庫本)、貴金属店(宝石値札)、加工食品メーカー(鶏肉)、文具メーカー(商品カタログ)、電機メーカー(電子部品)等、社内システムとして利用されてきました。
しかし、EDI(電子商取引)の導入が難しい流通業や納入業者のペパーレス化や入出荷検品作業の簡素化を推進するためには、2次元シンボルはきわめて有効であることから、2次元シンボルを納品伝票や物流ラベルに表示する方法を標準化し、加工食品や百貨店業界への普及推進を行なっています。
2次元シンボルは現在、PDF417、データマトリックス、マキシコード、QRコードの4種類がISO/IEC規格として成立しています。

ISO/IEC規格の2次元シンボル

特 性 PDF417
ピーデーエフ417
Data Matrix
データマトリックス
シンボル例
表示方法 多段(スタック)式 マトリックス式
国際標準規格化 2001年9月ISO/IEC15438規格 2000年5月ISO/IEC16022規格
シンボル開発会社 米国シンボルテクノロジー社 米国IDマトリックス社
標準化動向 ANSI規格MH10.8.3
米国国防総省DOD
米国エネルギー省
公共産業グループUIG
米国電子機械工業会EIA
米国自動車工業会AIAG
ANSI 規格MH10.8.3
米国半導体工業会SEMI
米国電子機械工業会EIA3132
特 性 Maxi Code
マキシコード
QRコード
キューアールコード
シンボル例
表示方法 マトリックス式 マトリックス式
国際標準規格化 2000年5月ISO/IEC16023規格 2000年6月ISO/IEC18004規格
シンボル開発会社 米UPS社 (株)デンソーウェーブ
標準化動向 ANSI 規格MH10.8.3
米国自動車工業会AIAG
米国繊維産業標準化委員会VICS
日本自動車工業会
日本自動車部品工業会
日本百貨店協会

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